2019年5月2日木曜日

スタッフレポート

今年も会社の花見を開催しました。

快晴、満開だった昨年とは違い、57分咲きで時折小雨がぱらつく肌寒いあいにくの天気でしたが、昨年より大幅に参加者が増え、賑やかな会になりました。
 
昨年もここで書きましたが、今年も平和公園内には花見客が残していった「ゴミ」が目に付きました。このことを問題視している人は少なくないようで、新聞にも大きく取り上げられていました。
 
花見客が置いていった大量のゴミは、朝、シルバー人材センターの方々が清掃しながら片づけておられましたが、その際、ゴミ箱が置いてない場所にまで(おそらく臨時的に)ゴミ袋を設置しておられました。ポイ捨てを減らして、後からの掃除の負担を少しでも軽減するための措置なのでしょうが、これが逆に「ゴミ箱(ゴミ袋)があるんだから、ゴミを置いて帰ってもいいんだ」というミスリードに繋がっている側面もあるように感じました。
 
とはいえ、外国人旅行者が多く訪れる平和公園。国にもよりますが、多くの国ではゴミのポイ捨てに対する罪悪感が薄いのは事実です。ゴミ箱をなくしてしまえばポイ捨てが増え、広範囲にゴミが散らばることで清掃の負担が増えるのかもしれません。
 
悩ましい問題でしょうが、一度試験的にゴミ箱を完全に撤去して、「ゴミはお持ち帰り下さい」と注意書きを掲示してみるのもよいのではないでしょうか。
 
倉橋工場 石津