先日、映画「アルキメデスの大戦」を鑑賞しました。
戦争の悲劇に軸を置いている作品ではなく、戦艦大和建造について
軍内部で不正をしつつ推し進めようとしている側と
不正を暴き建造を阻止しようとしている側との対立を描いた
フィクション作品で、いわゆる戦争ものとは違った内容でした。
主演俳優見たさでこの映画を観に行ったのですが
ストーリー、映像とも素晴らしくなかなか見ごたえのある
作品だったと個人的には思いますがやはり戦争は戦争、
決しておこしてはならない、そこに向かって進んで行っては
ならないものです。
日本は戦後74年という平和な月日を送ってきました。
祖父母など身近な人から戦争体験談を聞く機会もどんどん減っています。
毎年8月15日頃にはテレビでも戦争を題材にした映画作品等を
放映していますが、胸を締め付けられるようなシーンがあるからと
目を背けるのではなく、平和について考えるきっかけとして
こういった作品などに触れていきたいものです。
総務部 吉村