2018年12月13日木曜日

スタッフレポート

病気の治療法に食事療法があるように、食事の仕方によって体の変化は大きく変わります。老けない食べ物を積極的に取ることによって体の中から健康になりたいと思います。

まず、老ける最大の食べ物としてフランクフルトソーセージ、ベーコン、フライドポテトが挙げられます。「老ける最大の要因は、酸化と糖化です。かつてのアンチエイジング医学では、体内に取り込んだ酸素の一部が活性酸素に変わる『酸化』が老化の元凶だと言われてきました。しかしそれと並んで現在では、『糖化』が注目されています。

糖化とは、食品に含まれるタンパク質や脂質が糖質と結びついて劣化する反応のことで、そのときAGEという老化を促進させる物質が発生します。たとえば唐揚げやステーキ、トーストなど、こんがりしたおいしそうな焼き色がつく時に糖化が起こり、AGEは生まれます。食事そのものにも含まれますし、体内で毎日少しずつ、化学反応によっても生まれます。ただし大事なのは、老化のスピードは食事の内容によって変えられるということです。

体内にAGEを蓄積させない、若返りの食べものの代表格は鶏肉です。

最近の研究で、鶏肉に含まれるカルノシンという物質が酸化と糖化を強力に抑えることがわかってきました。鶏肉に含まれるビタミンB6は、体内でタンパク質と糖質が合成するのをブロックしたり、AGEが発生するプロセスを初期の段階で抑えてくれ、その強力な抗AGE力から”若返りのビタミン”とも呼ばれています。

筋トレ後に、コンビニ等で売っているサラダチキンを食べる人が多くいますが、筋肉もつけられるし若返りの効果もあるので、老ける食べ物より、老けない食事を心掛けていきたいです。
 
営業部 福原