2019年1月21日月曜日

スタッフレポート

とある日の事、新しくできた商業施設のお手洗いでちょっと感心した出来事の話です。
その時入った個室にはベビーチェアが設置してあるタイプのもので、大人の腰の高さほどの位置にあるドアの鍵をいつも通りにかけ、ふと少し目線を上げたところ、さらにもう一個鍵がありました。

すぐにピンとこなかった私は「何のために二個も?」と思ったのですが、ドアのすぐ側にはベビーチェアがあり、いつものようにかける鍵の高さはベビーチェアに座らせた子供の手が良い感じに届く高さです。

上の方にある鍵をかければ、子供が鍵をさわって開けてしまってもドアが開いてしまう心配がないという事かと理解しました。

そういう事なら高い位置に一個あれば良いのではと一瞬思いましたが、大人から子供までが使う場所ですのでやはり利用する人が確実に手の届く位置に鍵がないといけないわけです。

これをユニバーサルデザインと言うのかは分かりませんが、色々な人のことを考慮した、鍵が二個ある個室を提供してくれる施設には利用者、お客様に対する思いやりを感じますし自分自身もそういった考え方や発想を見習わねばと思いました。

ところで、この話は女性用のお手洗いに関してだったのですが、男性用はどうなのでしょうか?

私は女性なので男性用の個室に確認に行けませんのでどなたかご存知でしたら教えてください。

総務部 吉村