2019年5月20日月曜日

スタッフレポート

社会学者の古市憲寿さんをよくテレビで見る機会があります。

私の彼の第一印象は、世の中を斜めからみる変わった人だな?それは社会学者という仕事がらなのかな?と、ちょっと変わった人だなという印象でした。

しかし、ある番組のネット社会の話の中で、SNSで投稿された動画などで、法を犯してはいないが、モラルとしてそれはいけないだろということに対して、強い文面で、それは間違っていると投稿をしている人について、それは正義感とは少し違うのではないか?違和感があると言っていました。
 
私も少し違和感があり、これも時代なのかなと自分で納得させていました。古市さんは、「正論を振り翳すと誰も反論できなくなり、正論を言った方が論破し、自分が勝者になったようで、何の問題解決に至らない。正論を言う人は、謙虚でなければならないのではないか?」と発言していました。なるほどと、スッキリしました。
 
正論が知らず知らずに、人を傷つけ、関係性を悪くしていることがあると、心にとめておきたいと思いました。
 
本社工場 北川