九州南部で過去最大規模の降雨量が6月後半から7月にかけて記録されています。
平成30年7月に発生した広島の豪雨災害を目の当たりにした私は今回のニュースを見るたびにあの時の光景が思い浮かびます。
そこに住んでいる人々は、ここに留まった方がいいのか、避難した方がいいのか、また避難してもそこは安全なのか。鹿児島、宮崎、熊本で約200万人に避難指示が出ていますが、広島に住んでいる私は果たして全員が避難できる場所があるのかと想像ができない状況です。
ここ数年の降雨状況を見ていると、この先も同じような天候(異常気象)が続いていくのだろうと感じます。
又日本だけでなく、インドで気温が50℃を越えたりと世界各地で観測記録を更新する異常気象が発生しています。
このような時代を生きていく我々にできることはなにがあるのだろう。
環境力道場で先生方がお話されていた事が次々と現実味を帯びてくる状況で、今の資本主義に生きる人々に古き良き日本の考え方を実践する事が、果たしてできるのだろうかと感じます。
私自身、小さな事から一歩でも進めるよう、道場で学んだ事を実践していこうと思います。
業務部 菊池