2018年11月15日木曜日

スタッフレポート

52期が始まりました。

振り返ってみると、前期は本当に異常気象が多かったなという印象が残ります。

日本だけではなく、世界中で高温、地震、豪雨と今まで環境力道場で先生が仰っていた事が現実味を帯び始めて来たなという気持ちが湧き上がってきます。

しかし、アメリカや中国といった経済大国の対応は未だに自国の発展だけを優先しており、今後この温暖化、そして温暖化による異常気象等ははますます加速していくのだろうと思うと、このまま手を拱いているだけなのかなという歯がゆい気持ちです。
 
たしかに、この便利な世の中で何不自由なく生活している恵まれた環境で生活している我々にとって、CO2の削減は、革新的な技術や手法が開発出来ていない現状では、経済と環境を天秤にかける事になり、国のトップにはそう簡単には舵をきれない問題なのだろうと思います。

自分自身を顧みると、確かに確定されていない未来に対して、自身の利益や利便性か、不自由をきたしても省エネやネイチャーな生活か天秤にかけてみると、どうしても便利な方に行ってしまいがちです。

しかし、道場で学んだこれからの未来を考えると、自分自身ではなく、未来の子供達に対して今出来ることをする、今後本当に真夏の気温や、豪雨災害が今とは比べようのないほど、激しいものになるのか分かりませんが、本当にそうなって後悔するよりも、最初から想定して今から出来ることを少しでも実行していきたいと思います。
 
業務部 菊池