ご存知の方も多いとは思いますが、戦時中の軍人で山本五十六(いそろく)という人物がいます。
山本五十六は名言が多く残っていて、今でも山本五十六名言集なんて本も多くあります。
その中でも有名なもので、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
という名言があります。
(この名言には続きがあるのですが、今回はこの一文のみに焦点を当てるため、割愛させて頂きます。)
最近は新人二人に色々と教える機会が多く、今までやっていた事をわかりやすく、新人の立場にたって教えようと思い、この山本五十六の名言を意識しながら教えています。
ただし今までの僕の人生で人に教える事はなかなか少なく、元々口下手なのもあり苦戦しています。
自分が今まで困った事を教えていっても、話が長くなったり、教える段階では少し早すぎる内容であったり、要点がまとまらなかったりと自分が稚拙で恥ずかしくなる点が多々あります。
新人の二人はとても物覚えがよく、放っておいてもメキメキと仕事を覚えてくれそうなのですが、せめて僕が今までやったミスとか、困った事、ちょっとした作業のコツなんかを伝える事で少しでも二人の成長に役立てたらと思います。
業務部 森川